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ほんき村ブログ

2021/11/19 今年も農家の愛情が、いっぱいやってきた

良質米地域と言われる地域は山間部が多い、山間部は広大な平野でお米は作られず、棚田や小さな田んぼで作られる。 収穫量も少なく現在のお米の価格では再生産できない。 それなのに何故お米を作るのだろう? 誰でも損をしてまで作らないでしょ? 何故?何故?何故? 農家との飲み会や祭りで交流し話を聞くと、①お米は作りやすいこと②自分達の生まれ育った地域、先祖から頂いた田畑を荒らしたくない、そこに住み続けたいから、この2つが大きな要因ではないかと思う。 集落営農や生産法人を作り、助け合いながら頑張っている。私はそんな農家に少しでも力になれればと思っている。 農家の笑顔が沢山見られる時は秋祭り、夜神楽を見ながら酒を酌み交わし、お母さん達が作った手料理に舌鼓を打ち一年の苦労話がはずむ、もう一つの笑顔は食べる人達から手紙やメールで「おいしい」のメッセージ、時として苦労を思い出し、涙し感激する農家がいる。 それを見て私はなおさら農家を応援したくなる。 食べる人が少しでいいから農家のことを考えて頂けたら、もう少し農家を高く評価して頂けたら、ひょっとして農業がしたい若者が現れるかもしれない。 そんなことを思いながら倉庫一杯のお米を見て農家の愛情を感じている。 今年も食べる人のために生産者と共に頑張るぞ!!

“私だけでは受け止められない農家の愛情を全国の皆さんにお裾分け”

Before
秋の終わり
今年も一年ありがとうございました!
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